ずっと悩み続けた数年。
人生で2度目のどん底に落ちた数年。
色々考えて、色々やってみたことに後悔はないけど、やってもやらなくても大して変わらなかったであろうことに気がついた
自分のスキルアップに関してはもちろんプラスになった。
でも、他人はね…。
変えられない。
自分が変わるのも大変。
自分の気持ちの持ち方を変えるだけの気力があれば、それが1番簡単。
まず、諦める。良い意味で諦める。
プラス思考の諦め。
今朝も、寝坊したモラオ、朝の味噌汁作りが間に合わず焦る…
私はそんなことだろうと思ったからいつもより30分遅く起きたけど、掃除や着替えは後回し。(いつもは3人分のお弁当、今日は1人分しか無いしね)
お湯を沸かして、味噌汁を作りはじめた。よし、これなら余裕で間に合う。
さて、焦り気味のモラオくん。お湯が沸いた瞬間に急いでお湯を止めようとして、自分の納豆用に切っていたネギを、昨晩から水切りのために立てかけてあった花瓶に当てる。
花瓶、シンクに落ちて欠ける。
花瓶が倒れたことにより、同じく昨晩から立てかけて乾かしておいた肉や魚のパックがシンクに落ちてまた濡れる。
そういうこと。
結局モラオ君はそういう人なのです。
しばらくして「怒ってる?」「大事なものだった?」
と聞いてくるので
「怒ってないよ実家から持ってきたのだけどね。」
モラオ「泣いてる?」
私「あくびしただけ」←本当のこと
花瓶は割れなくても良い時に割れた。
もっときっと長く使ってあげられた。
今までもそんなことあったなぁと、割れた食器たちをいくつか思い出した。
結局そういうことなんだと思う。
自分の周りの人やものをどれだけ大切にできるのか。
どれだけ愛情を持てるのか。
いっときの気の迷いならまだしも、長年にわたって浮気したり、不倫したりしてる人たちはそういう気持ちを持ち合わせていないんだと思う。
物を大切にする幸せ感とか、ひとつひとつの事を丁寧に行う気持ちとか…。
それは今まで生きてきた中で育てる物だからそういう気持ちを持とうとしてすぐに持てるわけじゃない。
そんなことを感じた今朝の出来事でした。
今朝は4時にきていつものルーティン。
私の乾き切った気持ちにいつ気がつくのか。気がついたら何を思うのか…と、思いながら顔を擦り寄せてくる髭の痛みに耐え、髪を逆さまにかき上げられる苦痛に耐えた私。
今朝も頑張りました。
きっと、一生気づかないんだろうな…